パングン電気(Panggung Electric Citrabuana)は、1970年に設立されたインドネシアでもっとも有名なエレクトロニクス企業の一つです。さまざまな家電製品などの生産を受託しています。同社は、市場の最先端の動向に対応できるように、最先端技術にあわせた技術革新に努めています。そのことは同社のこの家電産業での多様な事業からも見られます。同社はインドネシア最大のカセット製造業者としてその地位を高めた後、社内の改善を過去30年以上努めました。今は、4G端末の主要な製造業者として業界を牽引しています。
国内外のエレクトロニクスブランドから信頼された製造業者として、パングン電気は品質主導型製造プロセスへの理解を補完するトータルソリューションプロバイダーとしての専門知識を顧客に提供しています。優良顧客との取引では、パングン電気は研究開発センターを利用して、製造時の問題解決やとくに地方市場にあわせた特別な機能の開発を行っています。さらに、収益性の高い同社のインドネシア国内顧客基盤の開拓を目指している家電ブランドにたいして、16の主要都市にある配送ハブによる広範囲な物流ネットワークの利用を提供しています。
パングン電気は、最高品質へのコミットメント、厳しい品質管理、ISO-9001品質マネジメントシステムの認証により、日本ビクター株式会社(JVC)、ティアック株式会社、カシオ計算機株式会社、ゼネラル・エレクトリック、ジェイ ビー エル(JBL)、ボストン アコースティックス(Boston Acoustics)、マクセル、ユニリーバなどの国際的な家電ブランドや、オーディオ機器ブランドなどからパートナーして認められています。インドネシアへの参入を目指している国際ブランドにとって、近年インドネシアで導入された4G LTE通信機器でのローカルコンテンツの利用増加を義務付ける規制が障害となりますが、パングン電気はそれに対応したサービスを提供できるので、国際ブランドとも取引をする準備が出来ています。
パングン電気は電子機器受託製造サービスの企業であり、その事業は製造に留まりません。顧客により良いサービスを提供するために、パングン電気は現地での資材調達、「ローカル・コンテンツ要件(自給率を高めるために国内で生産された原材料、部品、製品を一定以上の割合で使用する法律)」と「タイプ・アプルーバル(インドネシアSDPPIによって発行される、ある一定の基準を満たしたテレコミュニケーションやIT機器に与えられる認証)」への準拠もサービスの一環として提供しています。パング電気はインドネシアでの事業発展を足がかりに、グローバルな舞台で競争する世界トップクラスのメーカーになるために、他の多国籍テレコミュニケーションブランドとの新たなパートナーシップの形成に目を向けています。
設立年: 1970
法人タイプ: 私企業
生産設備: シドアルジョと東ジャワの5台、合計88191平方メートル
認証: ISO9001(品質マネジメントシステム)とISO14001(環境マネジメントシステム)
主力製品: 磁気および光学メディア、家電製品、情報通信技術、およびテレビ&メディア用家具
パングン電気(Panggung Electric Citrabuana)は、設立時からずっと著名な多国籍エレクトロニクスブランドとの長期的な関係の発展を優先してきました。これは、エレクトロニクス製造の最新技術や情報を得るためです。ノウハウの獲得を重点に置いた経営方針により、同グループは継続的に専門知識の拡大と深化をすることができました。それが、常に目の肥えた市場の顧客を満足させることができる製造設備とサービスを実現しています。パングン電気のもっとも重要なパートナーには、マクセル、ファーウェイ(HUAWEI)、ZTE、ユニリーバがあります。また、パングン電気は輸出に力をいれ、現在は日本やオーストラリア、ヨーロッパなどの先進国へ高品質の木製テレビ&メディア用家具の輸出に終点を当てています。
パングン電気は、シドアルジョと東ジャワに生産拠点を置き、物流は子会社のアカリ・インドネシアを通じて、自社の物流ネットワークを使っています。アカリ・インドネシアを通じて、パングン電気はインドネシア中に拠点を持ち、この拠点を通じてインドネシア中に自社の製品と提携国際ブランド企業の製品を流通しています。拠点は、ジャカルタ、バンドン、ジョグジャカルタ、デンパサール、スラバヤ、メダンとマカッサルを含む16の主要都市にあります。地元の消費者に製品と存在感を届けるために、パングン電気は様々な需要の高い電子機器の卓越した整合技術をブランドのアイデンティティーを活用しています。